事業案内
茶葉の生産
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弊社では、創業当時より自社農園にて茶の栽培、育成を手がけています。地元名産のかぶせ茶を生産してきたノウハウを活かし、抹茶向けのより高品質な生葉を生産できるよう、日々取り組んでおります。
碾茶製造
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平成26年3月に新工場を設立致しました。新工場では抹茶の原料となる碾茶(てんちゃ)を製造するための設備を導入しており、自社農園および近隣の茶農家様の農園で育った新鮮な生葉を加工、製造しております。
卸売り
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弊社では、業者様向けの各種茶の卸売りも承っております。県内産を始め、関西地方のお茶を中心にお客様のご要望に叶う商品をご用意いたします。卸売りをご希望のお客様はお気軽にお問い合わせください。
通信販売
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地元三重のかぶせ茶を中心に、厳選したお茶の通信販売も行っております。現在、通信販売のご注文は主に電話、FAXにて承っております。通信販売をご希望のお客様はお気軽にお問い合わせください。
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その他
日本茶インストラクター
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日本茶インストラクターは、NPO法人日本茶インストラクター協会が認定する資格です。日本茶の全てにわたる知識及び技術の程度が、消費者や初級指導者(日本茶アドバイザー)を指導する適格性を備えた者に与えられる資格です。当社では、2名がこの資格を保有し、また、1名は日本茶インストラクター・リーダーの資格を保有しております。日本茶教室の開催、学校・カルチャースクール等各種講師、日本茶アドバイザーの育成・指導などを行っております。
日本茶インストラクター協会
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かぶせ茶とは
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かぶせ茶は鮮やかな緑色と、渋み苦みが抑えられた旨味のある味わいが特徴のお茶です。このかぶせ茶の特徴は、収穫前の1週間~2週間ほどの間、茶園に覆いをかけて日光を遮って栽培することで生まれます。茶畑に覆いをかけて日光を遮って栽培するお茶のことを覆い茶といい、覆い茶にはかぶせ茶のほかに玉露、抹茶などが当てはまります。
碾茶とは
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弊社ではお茶の収穫シーズン中、製造工場にて碾茶(てんちゃ)の製造業務を行っております。碾茶とは抹茶の原材料となるお茶のことで、この碾茶を加工することで出来上がる抹茶は、茶道でのお点前用としてはもちろん、お菓子や料理の素材としても幅広く使われています。ここでは、茶畑で育ったお茶が碾茶になるまでの工程を簡単にご紹介いたします。
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上記の工程で作られる碾茶は、まだ加工途中の荒茶(あらちゃ)と呼ばれるものです。荒碾茶は、専門の加工業者様によってより細かく選別加工されて仕上げ茶となります。仕上げ茶は、複数の仕上げ茶を合組(ブレンド)して味を整えた後、石臼で挽くことで抹茶になります。