矢田製茶は、文化文政年間に初代浅右衛門が伊勢水沢の地で米作中心の農業を始めたのが始まりと伝えられております。浅右衛門の数代後、浅五郎、菊松の代から茶の栽培、育成を始め、以来、現在に至るまで地元水沢町にて長きに渡り茶業を営んでおります。
弊社は、自園自製での地元名産のかぶせ茶の製造から始まり、近隣の茶農家様、業者様からの茶の仕入れ、取引先様への卸売、お客様へ直接お茶をお届けする通信販売等、茶に関する様々な業務に力を入れてまいりました。また、平成26年には昨今の業界内の需要の変化に合わせ、抹茶の原料となる碾茶(てんちゃ)を製造するための新工場を設立。これまでのノウハウを活かした品質重視の茶作りに励んでおります。このように紆余曲折を経つつも、今日まで茶業に携わり続けることができましたのは、一重にお世話になってきた茶農家様、業者様、取引先様、そしてお客様のご指導とご愛顧の賜物と深く感謝を致しております。
これからも皆様のご期待にお応えできるよう、品質重視、安心安全なお茶作りをモットーに、日々の業務に邁進してまいります。何卒倍旧のお引き立てを賜りますことをよろしくお願い申し上げます。
大福茶のご案内
今年も矢田製茶では、京都宇治の老舗茶問屋(株)丸久小山園の「大福茶」「大福抹茶」の販売が始まりました。
大福茶(おおぶくちゃ)とは、年の初めに新年を祝い、一年の健康を祈っていただくお茶のことで、京都では梅干と結び昆布を入れて飲まれています。ぜひ、お正月用のお茶としてお召し上がりください。価格等の詳しい情報につきましては弊社までお問い合わせください。
また弊社では(株)丸久小山園のその他のお煎茶、お抹茶、お茶菓子等のご注文も承っております。こちらにつきましても、どうぞお気軽にお問い合わせください。
令和6年度産 新茶のご案内
商品案内にてご紹介中の弊社商品が令和6年度産の新茶に切り替わりました。
現在、ご予約いただいているお客様に順次商品を発送させていただいております。
到着までもうしばらくお待ちください。
また、新茶のご注文も承っております。どうぞお気軽にお問い合わせください。
〒512-1105 三重県四日市市水沢町4071-1
[営業時間] 9:00 ~ 17:00
[定休日] 土曜・日曜・祝日
[TEL] 059-329-2005[FAX] 059-329-3265